TM031. エキゾーストの漏れ

燃費が悪い原因…低いAFR値、長い渋滞、右手首の回転とか。ほかにも考えられる要因はたくさんあると思うけど、サンダーマックス関連でひときわよく語られる原因の一つに、「エキゾーストヘッダーからの漏れ」というのがある。そこで言われるのは、そこから空気を吸い込む、または排気が洩れることでO2センサーが薄いと判断し、結果的に燃料が濃くなってしまうのだそうだ。

次回はTM032. 低速でカンカンカンはTMでは修正不可能!?
です。

「TM031. エキゾーストの漏れ」への2件のフィードバック

  1. 冬の燃費
    はじめまして。
    38cです。
    07年式1200Rにバーン!でインストールしたS&Sエアクリ、サンダーマックス、スクリーミン仕様に乗ってますが、財布に優しい冬用セッティングを模索中です。

    最近めっきり寒くなってきましたが、それに伴って燃費が落ちてきてるようです。ノーマル仕様の友人も同じようなことを言ってましたが、気温に対しては、キャブレターよりもインジェクションの方が敏感に反応するみたいです。

  2. Re: 冬の燃費
    ちわ~。

    そのとおりですね~。ひとつは、EFIのコンピュータは外気温が低いときO2センサーからのフィードバックを使わないためで、実際TMのO2センサーは華氏200度になるまで働かない…なので、それまではOpenLoopで走ってしまいます。

    また、気温が低いと空気の密度が上がります。密度が上がると空気の分子量も増え、正しいAFRを保つためにガソリンの量も増やす必要があります。O2センサーが働き出したら、この増量分をきっちり計算してエンジンに送り込んでくれます。

    タイヤの空気圧やオイルの条件など、その他諸々のロスも含めて冬は約10%燃費が落ちるといわれています。冬燃費が10%以上悪くなる場合はやはり何か別の理由を疑ったほうが良いといえますね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です