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TM045. 04-11Dynaモデルは品番309-385です
2013年2月23日
ダイナモデルにサンダーマックスをインストールする場合の最大の障壁は、フューズボックスやECMを格納しているケースを削って加工する必要があることだった。ECMを格納している場所の周りの出っ張りをリューターなどを使って切断して、そこにサンダーマックスの筺体を差し込んで固定する。
自分の車体ももちろんそうやったのだが、切り刻んで加工するのはなんかもったいないなと当時感じていた。しかし、最近のサンダーマックスはダイナにも加工なしでインストールできるようになったらしい。それまでビッグツイン用として売られていた品番309-360は今や02-07年のツーリングモデルおよび01-12年のソフテイル用として限定され、04-11年のダイナは品番309-385となったようだ。(2013年2月現在)
品番309-385の特徴は以下のとおり
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ブーツをオーダーメイド
2013年2月4日
去年の夏、妻と韓国に出かけた。行先はソウル。そこで現地の靴の仕立て屋に立ち寄りバイク用のブーツを一足仕立ててもらった。
繁華街ミョンドン近くの駅から地下鉄に乗り、イテウォン(梨泰院)駅で下車。そこから徒歩でもそう遠くないところに「インターナショナルアーケード」という商業ビルがある。実際、その建物は「インターナショナル」という響きから想像しうるものとは完全真逆のローカリズムを放っていたし、地下1階の、更にその奥にこじんまりと佇むこの店の雰囲気ときたら、海外旅行中の目で見ると残念なほどに場末感が漂っていた。
「ヨボセヨ~」(モシモシ...
春秋用のグローブを購入
2011年5月20日
鹿革。機能的で安全ならそれでいい。縫い目が外側にあって内側のフィット感は抜群です。今まで買ったグローブの中で装着感はベストです。正真正銘のアメリカ製。
5年前サドルバッグを買ったお店で購入した(Fox Creek Leather)。商品代は44ドルだった。
次の記事は「ブーツをオーダーメイド」です。
ダイノマン、再び。そして交換後インプレ
2011年5月16日
カム交換後のマップセッティングは前回パワーチェックをお願いしたダイノマン、東大阪の野口商会にお願いした。ショップではダイノマシンが新調されていた。真新しいいイエローの箱。こちらもテンション上がります。じっくりと燃調を見直してもらった結果、実にいろんな驚きがあった。
■ パワーチェック考察
1) トルク6%増大、トルク特性が変貌した
今回のカム変更で実際どれぐらいトルクが増大したのか。それはわずか6%にも満たない。しかし、トルクカーブは驚きの変化が現れていた。新しいカムは1700~5200RPMという広範囲で9kg-M以上のトルクをキープしている。これはノーマルの96%レベル以上のトルクを全域で出していることになる(@_@;
さらに、その特性は超低回転型。1600回転で急激に立ち上がったトルクはわずか2100回転でマックスに達する。その後は4600回転まで96%以上を維持。5200回転まで90%以上をキープできる。欲しいトルクがどんな場合でも手に入る。これが乗り味としてどう感じられるのか。
赤:...
プッシュロッド組み付け&調整
2011年5月14日
カムがお部屋に入ったら、次はプッシュロッドの調整です。
1) プッシュロッドカバーのOリングをキット付属ものと交換する(上中下の3ヶ所)
2) プッシュロッドを最短にする。
3) 使用するプッシュロッドの長さ確認。今回取り付けたものは下の図のようになっていた。
吸気側と排気側で使用するプッシュロッドは別物。長さ、特徴を確認。アジャスターナットがついている方が下。
4) プッシュロッドをセットした。
<プッシュロッドの調整>
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スプロケットを組み付ける
2011年5月11日
カムプレートを元の場所に収まったので、続いてスプロケットとテンショナーを元に戻した。
1) 2つのスプロケットとチェーンを組み合わせる。
2) スプロケのタイミング・マークを合わせる。
3) カムシャフト、クランクシャフトにそれぞれのスプロケットを組み付ける。
・カムのタイミングマークを確認 ・スプロケットのタイミングマークを確認 ・クランクシャフトの切り欠きの角度を確認
上の3つの位置が合ってないとスプロケットが組み付け出来ないようになっていた。
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カム・プレートを組み付ける
2011年5月8日
<カム・プレートの組み付け>
1) 新しいOリングをとりつける(2箇所/オイルをつける)
2) ベアリングにオイルをつける。
3) 新しいカムが乗ったカム・プレートを仮組み
3) カムのタイミングマーク確認。少しずれた状態で組んでしまったのでやり直した。
4) カムプレートのボルトを締め付けた (トルク: 10.2-13.6Nm 参考資料)
<オイルポンプアラインメント>
オイルポンプをクランクシャフトに対して正確に組み付けるために、クランクシャフトを回転させながらボルトを締める。ボルト番号は下の画像を参照。
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新しいカムシャフトの組み付け
2011年5月6日
カムシャフトを交換した。作業は卓上へ。椅子に座ってゆっくりと・・・といっても、作業時間は5分ほどでした。
<ノーマルカムの取り外し>
1) 余分なオイルをふき取って、テンショナーを取り外した。針金をテンショナーの穴に通してバラバラにならないようにした。テンショナーはほとんど減っていなかった。
2) フロント側カムのリテイニング・リングをスナップリング・プライヤーで取り外したら、カムが動いて抜けた。
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インナー・ベアリングを交換する
2011年5月4日
カムプレートを取り外したあと、インナー・ベアリング交換に着手。
写真は今回交換したベアリング Torrington B-168。
1) 油圧リフター(上図)を確認。写真では少しリフターがずり落ちて顔がひょっこり出ています。リフターを押し上げ、ずり落ちないように留め具(クリップのつまみ)を微調整。
2) ベアリング・リムーバーは純正(94144-09)を使用した。マニュアルどおりの行程で無事ベアリングが抜けました。1-1/8インチのディープ・ソケットがあれば仕事はもっと簡単になると思う。
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カムプレートを取り外す
2011年5月2日
さっそくカム交換作業を進めた手順を記録していきたいと思います。その前に、素人メカニックからのお願いです。
<お願い>はっきり言って、このブロガーはメカニックとしてはド素人です。このブログで書かれている内容はメーカーやプロ・メカニックの意見を代弁したりするものでは決してありません。不正な改造はエンジンを壊してしまうばかりか命に関わる重大事故につながる可能性があります。作業の詳細についてはサービスマニュアルとパーツの説明書を必ず参照してください。ご自分で作業される場合は自己責任で行ってください。
まず、ガレージを徹底的に掃除してから作業を開始しました。
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