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サンダーマックス その2
2007年7月7日
サンダーマックスに挑戦 その2
作業終了後の10km走行のインプレ
ディーラーにて1ヶ月にも及ぶ取り付け作業が終わり、バイクが帰ってきた。待ちに待ったよ一ヶ月!!!おかえりやす~!
長期間に及ぶ作業の原因となったのは、フロントのエキパイのO2センサー用の穴(上の写真)。これを塞いでいたボルトがかじり付いていたため、余計な時間がかかってしまったようだ。かじりついて動かなくなったボルトを破壊し、取り外し、傷ついた穴を修正に出し、本体を取り付け、メカをセッティングする。これら一連の作業に加えて、並行輸入モノの特有の英語環境も、凄腕のメカニック氏の処理能力に少しばかりか影響が出たようである。。しかし、どんな逆境でもめげない魂のエンジニア。『英語のせいで頭が沸騰してる』と言って、これがチャレンジングな仕事とは認めつつも、最後には「十分楽しませてもらったよ、わっはっは」と大胆な笑みを浮かべていた。
とりあえず、ちょいのり
作業後、アイドリングは480回転に設定されていた。しかし、これでは信号待ちで失火寸前!すぐにU-ターンして、再セットアップをお願いすることに・・・。で、翌日720回転で再発車してみた。
梅雨空の下、天候は雨混じりの雲り。約10キロくらい乗れたかな。乗り始めとしては、かなり荒々しい発進を期待していた。「発進で肩が脱臼しないだろうか・・・」程度に。。。
実際はなんともまったりとスムーズな感じ。まず、2000回転以下でカタカタいってたノイズが減った。あと、加速のときのドコドコでかいバイブレーションがない。これには「あれ、こんなに素直?」という感じで拍子抜けしたほど。
低回転でトルクが劇的に太っている。シフトのタイミングが早くなった。これにより、低回転域でもシフトダウンすることがナイ。かつスムーズにクルーズができている。これはかなり楽しい!!!
そして観察
何しろ、今回は純正のコンピュータを社外品に丸ごと変更したわけだ。当然だが、車を統合しているシステム中枢が丸ごと入れ替わったため、かつての「安定性」や「信頼性」にも影響があるわけで・・・。
たとえば、イグニッションON→RUNスイッチONで、スピードメーターの針がピョンピョン跳ねる。また、セキュリティーのインジケータが点灯するなど、モジュールが発しているシグナルの意味が一見では非常に分かり難い。なにやら暗号を発しているかのようだ。
我がダイナは「ローライダー」というモデルだが、「ストリートボブ」のユーザーからは、「イグニッションONと同時にハザードが数回点滅する」と聞いたこともある。。。ダイナモデル特有の問題としては、ECMを格納するキャディー(入れ物)をかなり削らないと入らない。加えて、パソコンと接続するケーブルのコネクターは一昔前のRS232Cシリアルケーブルだ。いまどきの一般的なノートパソコンにはこのタイプのポートがついてないものが多い。またダイナの場合はケーブルの脱着が非常に困難だ。こういう荒削りな部分も見え隠れしている。
課題はエンジンの始動
走りは力強い。しかし、エンジンのかかりは悪くなった。これにはディーラーでのデモンストレーションでも気づいていた。以前なら、始動はセルと同時に「バン!」とか「ドカン!」にも似た爆発音で目覚めバッチリだった。しかし、今はまるで寝起きの悪いおっさんのようだ。まず、セルをかなり余計に回します。すると、「ボボボボボボ」と咳き込んだようにゆっくりとエンジンが回って、暖機の1200回転までゆっくりと上がっていく。インジェクションなのに、始動時にアクセルを少し開けてやる必要があるのだ。
以上が最初10km走行のインプレです。次回は「サンダーマックスで山坂道」をレポート。これが同じバイクなのだろうか、劇的な変化をレポートします。
その前に、TwinCam88ダービーカバー換えてみました。
オイル交換用工具のこと
2007年7月5日
■ ドレンボルト用ソケット
商品名:Koken 6角スタンダードソケット差込角:9.5mmサイズ:5/8インチ
オイル交換に必要な工具買ってみました。ソケット内壁が盛り上がっていてボルトへの食いつき感が良いです。
■レブテック化学合成 20W-50
このオイル使ってみた。
サンダーマックス-その1(取付費用ほか)
2007年7月1日
サンダーマックスの取り付け工賃です。同時にエンジンのフィン(Finned Headbolt Bridge/下画像)もつけてもらった。
・取り付け工賃 21,000円(2hrs)・部品名 KIT, COVER, HEADBOTS, F 43859-00 11,700円・上記パーツ取り付け 3,150円(0.3hrs)・O2センサーポートかじりつき修正・・・保証でタダ!
計 35,850円
次回は、期待膨らむサンダーマックスを実体験レポート...
サンダーマックスとは何か
2007年6月11日
サンダーマックスとは
広告文(原文)
Easy Plug in Installation – No Mapping or Dyno Required! Fuel Injection Continually Tunes as You Ride Increased Horse Power, Torque, and Fuel Economy Increased Throttle Response...
ヘルメットホルダー
2007年5月23日
ユニバーサル・マウント・ヘルメット・ロック
ダイナの場合、ハンドルバーまたはエンジンガードに取り付けます。一度取り付けるとカンタンに取り外せない仕組みになっています。メッキが美しい一品。高速のSA、レストラン、お買い物などバイクから少し離れるときの気苦労が減りますよ!
ダイナの場合、ハンドルバーまたはエンジンガードに取り付けます。
購入: ヒロチーにて価格: 2,400円+送料品番: 45732-86
次回はサンダーマックス...
クイックリリース・ウィンドシールド
2007年5月15日
クイックリリース・デタッチャブルウィンドシールド
ダイナモデルにウィンドシールドを取り付けることは審美的な要素で意見の分かれ目となります。しかし「ダサい」と「かっこいい」だけでは言い尽くせないスマートな機能性があります。
脱着の素早さは目にも留まらんほどで、慣れてくると5秒程度で出来るようになるでしょう。4つのクリップ機構でフロントフォークに固定するのですが、取り付ける位置によって微妙なシールド高の調節ができます。しかし正直いって上下5センチくらい高さを変えても防風の程度に違いはわかりませんでした。
耐久性については、ポリカ製シールドは頑丈で一年たっても反りや曇りは全くありません。一方で、クリップの緩衝材と使われているラバーパーツは経年劣化により将来取替える必要が出てくるでしょう。またクリップが折れるというトラブルがバージンハーレーの掲示板で議論されているのを見たことがあります。
何を言ってもウィンドシールドの光明はその高い防風性能にあります。身長168センチのライダーのあごから下がカバーされ冬の寒さ対策にも一役かってくれます。風が強い日は時速90キロ以上で顔面へ風の巻き込みを感じますが上半身への風圧が減った分、総じて楽なライディングを提供してくれます。いったん取り付けてしまうとツーリングでは手放せない存在となります。
このパーツは本国ウィスコンシン州のHDディーラーからeBayを通じて手に入れました。価格は330ドル+送料でした。高い物ですが使ってみて大満足の一品!!!
次回はヘルメットホルダーです
12ヶ月点検
2007年5月14日
納車してから1年が経ちました。オドメーターは4,030km指してます。点検の結果、特に異常なし。でも、自分で取り付けたリアのウィンカーがガッタガタに緩んでいた・・・。やっぱりしっかりトルクをかけて閉めないと振動ですぐに緩んでしまうんですね。
あと、今回の点検でわかったことは我がダイナにはスプレー角8度のインジェクターが付いていたこと。もともと06ダイナにはスプレー角8度のインジェクターがついていましたが、2006年2月から25度のインジェクターに変更となりました。最新の07モデルにも引き続き25度がついていることからして、8度のインジェクターには何か訳がありそうですが、現在はモジュールの書き換えで対策されているので安心だと聞きました。8度か25度か・・・これは今後のモジュール変更の際に必要となる重要な情報です。
<12ヶ月点検>エンジンオイル交換…無料オイルフィルター交換…無料ミッションオイルの交換…無料点検・・・25200円Oリング・・・70円ダービーカバー/ポイントカバー取付…1050円(パーツ持込)ガスケット(クラッチカバー)…2020円計 28,520円でした。
イメージ:OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
デイトナマフラー
2007年5月8日
予定にはなかったマフラー交換。ヤフオクでたまたま見かけたデイトナの触媒付きスリップオンに興味が湧き、一度入札したら落札してしまった。
代金: 25,000円工具:1/2,9/16 祖ソケット,マイナスドバイバー
デイトナのマフラーは音がしょぼいイメージ。しかし初めてのマフラーってことで面白い。ストレートカットの造形がカスタムの雰囲気を装う。94DBの音はノーマルよりも力強く響く。2000回転以下でトルクが増す。アフターファイヤーも無い。
次回はウィンドシールド編です。
07ストリートボブのシートをGET!
2007年5月1日
VOL.6 Bob’s Solo Seat
ebayで見つけた07ボブのシングルシート未使用品。思いの向くまま40ドルで入札したら奇跡的に落札。アメリカから送料が30ドル。船便は安いね。しかし到着まで約2ヶ月待ちました。シートをフェンダーに固定する金具やボルト、フェンダー側のメス金具が含まれないので事前にディーラーで調達しました(約4,000円)。
金具の取り付けはDラーでやってもらいました。07FXDBのシートは06と違って縦筋のデザインが入っています。見た目はローライダーの2upシートよりも精悍な感じ。
次回は「デイトナのスリップオンマフラー」です。
イージーブラケット
2007年4月27日
VOL.5 – EASY BRACKETS
アメリカから取り寄せたサドルバッグは大変気に入りましたが、フェンダーとシートに挟んで使っているうちにフェンダーの塗装が擦れて曇りが発生してました。このまま放っておくと間違いなく塗装が剥げる。なにか手を打たねば!
そこで発見したのが「イージーブラケット」です。サドルバッグとフェンダーストラットを金属製のブラケットでガチャポン!とはめられるパーツです。リアウィンカーはリロケーションキットを使って移動させる必要があります。
重要なのはこの構造。ブラケットが車体ではなくバッグ側につくのでデタッチャブリ~なバッグの脱着を可能にし、さらにデタッチャブルのバックレストもそのまま残る優れモノです。脱着には鍵が必要なので盗難の心配もありません。
パーツはサドルバッグを買ったお店で注文しました。送料込みで210ドルぐらいでした。取り付け作業はかなり簡単ですがバッグに穴開けとなるとちょっと緊張しました。
取り付けてみた結果バッグを固定していたバンドや紐がなくなり、バイクがすご~くクリーンな感じなんです。社外品なのに純正っぽく収まってます。
難点は走行中多少電車のような音がすることです。ゴトンゴトンま、気になるのは最初だけですぐに慣れます。そういう難点をカバーして有り余るだけの機能と美観があります。
次回はストリートボブのソロシート編です。
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