カムプレートを元の場所に収まったので、続いてスプロケットとテンショナーを元に戻した。
1) 2つのスプロケットとチェーンを組み合わせる。
2) スプロケのタイミング・マークを合わせる。
3) カムシャフト、クランクシャフトにそれぞれのスプロケットを組み付ける。
・カムのタイミングマークを確認
・スプロケットのタイミングマークを確認
・クランクシャフトの切り欠きの角度を確認
上の3つの位置が合ってないとスプロケットが組み付け出来ないようになっていた。
4) ロッキングツールをスプロケットに噛ませる。
5) カムシャフトのボルトにロックタイトをつけた(カムの取説より)。
6) カムシャフト、クランクのボルトを仮留め。
7) カムシャフトのボルト締め付け(35ft-lbs = 約47Nm以下/カムの取説より)
8) クランクシャフトのボルト締め付け(25ft-lbs = 約33Nm以下/カムの取説より)
9) テンショナー組み付け (10.2 – 13.6Nm)
10) カムカバーを閉じる。(ガスケット交換/14.1-17.5Nm)
(リファレンス資料)
次回は「プッシュロッドの組み付け&調整」です。
Unknown
どうもです^^
TC96ではサンダーマックスのデフォルトベースマップでレッドシフト575のカムがあるのでプロファイルを比較すると21と48の中間みたいなトルク特性の予感です。僕はこれを試そうかなって思ってきました(セッティングが楽になれば付き合いのあるショップの経験値としても生かせそうなので)
Unknown
お!ネコミニさんカム変更すか!!!
やりましょうやりましょう!
咲かせてやりましょう!
レッドシフト575の数字を見てみました。レッドシフトのカムの名前はバルブリフトの値がそのまま名前になってるようですね。
セパレーションは{98+106}/2=102
確かにこれはA社の21と48の中間です。575のリフトは48Hよりもかなり高いですね。A社カタログでは.555インチ超のカムはスプリング変更です。あと、.575の高さだとロッカーボックスとスプリングが干渉するかもしれないですね。ユーザーのインプレではトルクの特性は2000~5200ぐらい。すばらしい加速ですよきっと。575はアンドリュース54Hとよく比較されているようです。
セッティングは重要ですね。カムの性能を引き出すのは最終的にマップだと思います。アルファNのTMはMAPデータ無視なので比較的カム変更に対しては鈍感だって言われます。でもカム変更やったらダイノのっけて点火タイミングをとらないと、出し切れない性能がもったいない感じがする。カムとマップがパッケージで売られていたら、それを買うのが安心でしょうね。
Unknown
レッドシフトのカタログでは完全ボルトイン的な言い回しに見えるんですよね・・・
http://www.thunder-max.com/Brochures/RedShiftCams.pdf
プッシュロッドはノーマルでも行けるのかな・・・おっと、ひとりごとですw
Unknown
本当だ。確かにボルトインって書いてあります。
僕の基準が明らかに古いっ^^;
07以降のロッカーボックスとスプリングの実用精度の上限の認識についてメーカーによって違うようですね。そういえば、アンドリュースの54カムは2008年デビュー当時は「ハイリフト用スプリング」指定でした。でも今はストックのスプリングでOKってことになってます。レッドシフト575がボルト・インならロッカーのクリアランスも、スプリングも心配ないですね。
Unknown
お久しぶりです。お盆休みを利用してプレッシャーリリーフスプリング交換してみました^^
勝手ながらカムカバー関連記事ベー君さんのところをリンクしました!