サンダーマックス その3

ThunderMax で山坂道

サンダーマックスで山坂道を走ってみた。場所は大阪北部から京都の山中へ抜ける森の中を曲がりくねるワインディングロード。雨上がりで道路は所々ぬれていた。劇的な変化はなだらかな上り坂のカーブで感じた。4速50キロ1,500回転でクルーズしている。以前だとシフトダウンしないといけなかったが高いギアで力強く駆け上がっていく。

だんだん調子が良くなる

サンダーマックスAutoTuneは30以上のセンサーから得た情報をベースマップにフィードバックしてマップを書き換えていくことでモーターサイクルのパフォーマンスを最適化していく。自動補正というわけだ。

サンダーマックスではエンジン始動~停止までのセッションあたりの補正幅を専用ソフトで自由に設定できる。ここではセッションあたり5%枠の補正をベースマップに積みかねていく設定にした。ワインディングロードで3セッション後、程よく帳尻を合わせてくれそうだという信頼感を得た。中低速をトルクフルに仕上げてくれた。これが同じバイクかと思うくらいだった。

これまでにかかった費用等

サンダーマックス本体は友人に頼んで北米から個人輸入($704 US)。取り付け+初期設定はディーラーで約2万円。

次回は、サンダーマックスのインストールから初乗りまでの備忘録 です。

「サンダーマックス その3」への4件のフィードバック

  1. Unknown
    おはようございます。やっぱり、相当によさそうですね、サンダーマックス。べーくんさんのインプレ読んで、ますます付けたくなってしまいました。それにしても、本国では安いんですね。
    取り付けと調整で2万というのは、センサー取り付けも含んでの話ですか?もしそうなら、これも激安で羨ましいです。

    さらなるインプレ楽しみにしています。

  2. 全部コミコミで2万ポッキリ
    ちは~!べーくんです。お伺いのO2センサーの取り付けですが、はい、それも値段の中に含まれていました。私も安いと思いました。

    個人輸入は確かに割安感があります。今回、M&M Cyclesというところで注文しました。HPにもどことなく激安感漂います。 eBayの評価で4523人(全体の99.9%)が良い評価ということでなかったら、恐らく素通りしていたでしょう。

    サンダーマックスについて次回は具体的な設定内容やソフトの使い方についてレポートする予定です。お楽しみに!

  3. Unknown
    僕も、個人輸入を考えてみますか。E-Bayでは、ウィンドシールドと、ホット・グリップスをウィンスコンシンのHDディーラーから買いましたが、確かにお買い得でした。
    TMで個人輸入を躊躇してしまうのは、やっぱり取り付けを自分でやれる自信がないからです。とくにセンサーはどうも無理っぽいです。
    ところで、TMの不安ですが、車検のときはどうなんでしょう。もちろんマフラーは純正に戻すとしても、ガス検は簡単にクリアできますでしょうか?

  4. (~_~)
    ガス検のことですが、さっきネットで調べたら、検査基準は一酸化炭素や他の有毒ガス濃度とあります。ディーゼルの場合は黒煙でアウトらしいです。実際ECMの交換でどうなるんだろう。残念ながら私は分かりません。

    取り付けの不安については、個人輸入が割安といっても悩みはつきませんなー。

    ブログの自己紹介のとおり「気の向くままに…」がテーマで楽しくやっておりますですが。。買ってから気が付いたのは、ECMの交換という、えらい深みにハマッてしまったっつーことです。(^^;

    IACってナニ!?っとか、分からないことも多くて、しばらくは謎の探求に明け暮れるでしょう。正直、今「車検」といわれて、おおおお、そういうのもあったなーと…。

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