クイックリリース・デタッチャブルウィンドシールド
ダイナモデルにウィンドシールドを取り付けることは審美的な要素で意見の分かれ目となります。しかし「ダサい」と「かっこいい」だけでは言い尽くせないスマートな機能性があります。
脱着の素早さは目にも留まらんほどで、慣れてくると5秒程度で出来るようになるでしょう。4つのクリップ機構でフロントフォークに固定するのですが、取り付ける位置によって微妙なシールド高の調節ができます。しかし正直いって上下5センチくらい高さを変えても防風の程度に違いはわかりませんでした。
耐久性については、ポリカ製シールドは頑丈で一年たっても反りや曇りは全くありません。一方で、クリップの緩衝材と使われているラバーパーツは経年劣化により将来取替える必要が出てくるでしょう。またクリップが折れるというトラブルがバージンハーレーの掲示板で議論されているのを見たことがあります。
何を言ってもウィンドシールドの光明はその高い防風性能にあります。身長168センチのライダーのあごから下がカバーされ冬の寒さ対策にも一役かってくれます。風が強い日は時速90キロ以上で顔面へ風の巻き込みを感じますが上半身への風圧が減った分、総じて楽なライディングを提供してくれます。いったん取り付けてしまうとツーリングでは手放せない存在となります。
このパーツは本国ウィスコンシン州のHDディーラーからeBayを通じて手に入れました。価格は330ドル+送料でした。高い物ですが使ってみて大満足の一品!!!
次回はヘルメットホルダーです