カムプレートを取り外したあと、インナー・ベアリング交換に着手。
写真は今回交換したベアリング Torrington B-168。
1) 油圧リフター(上図)を確認。写真では少しリフターがずり落ちて顔がひょっこり出ています。リフターを押し上げ、ずり落ちないように留め具(クリップのつまみ)を微調整。
2) ベアリング・リムーバーは純正(94144-09)を使用した。マニュアルどおりの行程で無事ベアリングが抜けました。1-1/8インチのディープ・ソケットがあれば仕事はもっと簡単になると思う。
3) 続けてベアリングインストーラー(Heart Land Products)を使う。これもマニュアルにしたがって左右のベアリングを入れる。ラチェットですいすい楽しい。
ベアリングは抜くよりも入れるほうが簡単でした。抜くほうが3倍気を使います。
海外のサイトを色々リサーチした結果、多くのユーザーがカム交換時にベアリングの入れ替えを行っていることがわかる。純正のベアリングにトラブルが多いことがその理由のようだ。ということで、今回同じように交換しておいた。
次回は「新しいカムシャフトの組み付け」です。
Unknown
ベアリングの抜き作業は大変ですよね