ひさしぶりにサンダーマックスのマップを確認しようとしてECMとパソコンを接続。でも、なにか挙動がおかしい。LINKボタンを押してからLINK点灯までたっぷり15秒。マップのダウンロード(READ)になんと20分近くかかるではないか~!
こ、故障か?!
Thundermax本体の不具合を疑ってググってみるも何も情報がない。結局、原因はUSBシリアル変換ケーブルのドライバーだった。
私が使用している変換アダプターはProlificというチップを搭載している。この製品はWindows 10ではプラグアンドプレイ対応となり、USBに挿すだけでデバイスが自動認識される仕組みです。でも、このWindows10(64ビット)ネイティブのドライバーこそが曲者だったのね。
以下の記録は無保証情報です。ダウンロードするファイルにセキュリティソフトが警告を発する可能性がありますが、少なくとも手元の環境(Windows 10 64-bit, マカフィー)では大丈夫でした。
解決策は以下のHPで確認
http://www.ifamilysoftware.com/news37.html
<手順の記録>
1)上記ホームページ上の「Windows 10 64bit fix」というところからパッチをダウンロード
2)DLしたファイルを起動するとデスクトップにショートカットが作成される
3)上のショートカットで起動する
4)USBシリアル変換アダプターをUSBに挿す
5)Continueをクリックしてパッチをインストールする
6)PCを再起動し、アダプターを一度抜いて挿す
これで問題のあるドライバーが削除され、ちゃんと動くドライバーに差し替えられます。その結果、サンダーマックスのリンクスピードは元通り。古いECMだけど、ちゃんと設定するとまだまだ動く!